2010年4月22日

高速道路の料金制度を巡るニュース


ネットで見ていたら高速道路の料金制度を巡るニュースが出ていたので書いておきます。

【ニュースから一部引用】
国土交通省が今年6月から導入すると発表した高速道路の新たな上限料金制度について、見直しを検討することで一致した。小沢氏が「一部値上がりしているのはおかしい」と指摘し、首相も「引き取らせてもらう」と受け入れた。政府がいったん公表した新料金制度を事実上撤回する方向になった。

今回の高速道路の新たな上限料金制度には反対だったので撤回は歓迎です。昨年の3月にせっかくETCを買ったのに無駄になるのは許せません。

高速道路定額制といっても、神戸からだと東京の首都高速に入る前の東名高速の東京ICで降りても片道3,100円かかります。首都高速に入ってから都内で降りると3,800円です。ガソリン価格も高止まりで推移している現状では、これ以上の値上げにつながる定額制見直しは改悪だと思います。

年に数回の長距離ドライブの楽しみという庶民の楽しみを奪う政策には反対します。特にお盆に明石大橋を通ってお墓参りに帰省するので、大幅な値上げとなる見直しには民主党を支持する理由を見出せません。

値上げするならガソリンの暫定税を徹廃してガソリン価格を下げる、電気自動車を普及させるための大規模な投資など筋の通った政策でないと納得できません。

【お財布にもやさしい・環境にもやさしい相乗り】を推進する私にとっては上限制度見直しの徹廃は朗報だと思いました。