2010年2月6日

プリウスのブレーキに対する苦情問題




久しぶりの投稿となります。また、ブログを書いていこうと思いますので、ご贔屓下さい。アメリカでのクレーム発生に端を発した、ハイブリッド車「プリウス」の ブレーキに対する苦情問題が日本国内のニュースでも大きな話題になっている。高い品質を誇っていたトヨタ自動車に何が起こっているのかと思う。ハイブリッド車「プリウス」が登場して既に10年以上が過ぎた。電気モーターとガソリン・エンジンとのバランス制御・ブレーキのエネルギーを電気に変える回生ブレーキ・システムなど三代目にしてそのシステムは完成されたかと思われた。

ニュースなどの情報しか判らないので詳しい問題点は明らかでないが、部品の不良といった事ではないようだ。自動車メーカーは開発中に走行テストなどを繰り返しチューニングを行っている筈なのだが・・・。

ABSは滑りやすい路面での安全装備なので、利かないといった人間の感覚で判るものであれば問題なのではないかと思う。昨年から登場した新型車のハイブリット車種特有の問題ならば、開発陣は早期に検証してコンピューターのソフトをバージョン・アップするのが普通と思う。

スカイラインなどの高性能車では個人やチューナーというわれる業者がコンピューターのソフト(ROM)を書き換えて改造して自分好みの走行性能を楽しむといったことはよく行われている。それはクルマ・マニアの趣味の領域で市販車では安全を重視した性能に落としどころを見つけるものだ。

燃費を追求する風潮はいいのだが、ハイブリッド車の安全性に問題が起こってくるのは不安だ。今年の秋には日産から電気自動車・ハイブリッド車が相次いで発売されるが、安全性には万全を期して欲しい。交通事故の原因がクルマの不具合が問題だったというのは悪夢だ。

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