2010年2月21日

現行スカイライン・クーペを見て思うこと

日産プリンスに行くと展示車を見る楽しみがある。ロードサイドに店舗があるので、走っているとウインド越に展示車や試乗車が止めてあるのは見えるが、近くで見ないと面白くない。この写真は現行のスカイライン・クーペのものだが、今はエコカー減税の流れで展示車もモコ、キューブ、マーチの小型車とセレナなどミニバンばかりでスカイラインはセダンもクーペも展示していない。少し寂しい感じがするが時代の流れだから仕方ないかとも思う。

幸い隣に中古車展示場があるので、修理・点検の間に声を掛けてクルマを見ている。去年はR32のGT-Rを見付けて乗ってみた。第二世代のGTーR復活の立役者だけあってかっこいいが、ドアの開閉でボデイ強度が弱っているのがわかった。流石に古い車だし10万キロ超も走っているので仕方がないと思った。それでも200万円台の価格が付けられていたのは人気があるんだなと感心したものだ。

写真の現行スカイライン・クーペは展示車・試乗車が中古車として流通しているので、よく見かける。スタイリングは素晴らしいが、排気量・ボデイサイズとも大型化して狭い道も多い日本の街中では取り回しに難点も見られる場面もあると思う。高速やドライブ専用車としては最適かもしれないが、個人的には魅力を感じても購入には躊躇してしまう。街中で走っているマル型のLEDテールは綺麗でやっぱりスカイラインのテールはこうじゃなきゃと思う。もう少し年を重ねて実用性を気にしないでドライブを楽しめるようになれば買いたいと思っている。その頃には、スカイラインもハイブリッドか電気自動車になっている時代が来ているのかなとも考えるのは楽しいひと時だ。

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